さて、今日は朝日奈やすらが使っていたいくつかの秘密道具について説明するぞよ。ちなみにやすらというのは、魔を自分で使うことができん。ただいくつかの「用意されている魔」というのは使うことが出来るようじゃな。
「用意されている魔」というのは、簡単に言えば「魔」の呪文が書かれたものじゃ。スクロールと言えば解りやすいが、今の時代、何も紙に書くことがすべてではないぞよ? それこそ SD カードに記録し、PC や携帯電話から呪文を操作することが可能じゃ。

おっと、話が逸れたのう。スクロールの話はまた別の場所で神宮司が語ってくれるじゃろう。

P228PSG-1 +5

まずやすらが使っている銃は魔の銃ではない。これは規格品じゃな。SIG SAUER P228 という銃じゃ。彼奴はこれを二丁所有しておる。装弾数は 13 発じゃな。チャンバーに残っておれば 14 発じゃ。ライフルは H&K PSG-1 という銃じゃの。こっちは対テロ用のセミオートマのライフルじゃ。恐ろしいのはこっちの PSG-1 は魔の銃と言うことじゃ。
魔の銃かそうでないかの違いは、魔の銃を使うと普通の弾でも魔の力が乗ってしまうことじゃ。普通の銃で悪魔や天使を倒そうとしたら魔の弾を使用せねばならんのじゃが、魔の銃を使えば普通の弾でも傷つけたりすることができるのじゃ。もっとも魔にもランクがある。悪魔や天使を傷つけるためにはかなり高いランクの魔が必要じゃ。そして、やすらの所属する組織の工房はそれだけ高いランクの魔が扱える者がいるということじゃ。

Displacer Cloak

それから、あの黒いコートは光を屈折させる魔のコートじゃな。実際の位置よりも 5 フィートずれた場所に見える不思議なコートじゃ。これはとある魔の獣の毛皮から作るのじゃ。その毛を織り込むことによって、光を屈折させることができるのじゃ。

Fire Resist Ring

物語の最後で天野光人に手渡した指輪、アレは炎を防ぐ指輪じゃ。その指輪をしていると、通常の炎の中に入っても平気なのじゃ。魔の炎だと少しずつダメージを受けてしまうがな。
瑠璃火の母親が落とした指輪も同じ、炎をふせぐ指輪じゃ。雛子の爆炎の魔法で平気だったのはこの指輪がダメージを和らげてくれたからじゃな。ちなみにこういう魔の指輪は薬指にしなければ意味がないと言われておる。じゃから、一度につけられる数は二つまでじゃ。それ以上つけても効果は出ないのじゃ。
他にもやすらは姿を消す指輪や、物を見通せる指輪を使っておるようじゃの。そうして誰にも知られずに接近したり、障害物の向こうから状況を把握したりしておるようじゃ。

さらにやすらは筋力が増える腕輪もしておる。コイツをつけるとオーガのような筋力を発揮する。

とりあえずこんなものかのう……まだあるような気もするのじゃが……思い出したら付け足しておこうかのう。